岡垣町  元松原


元松原の浜山には、「頓々の滝」 (どんどんのたき) がある。
『福岡県地理全誌』 によると、「村ノ北 5町ニアリ、沙中ヨリ。流出ツ。末ハ砂中ヲ潜リテ。海ニ入ル。水極テ清冽。旱年ニモ涸レス」 とあり、現在も砂丘地には珍しく、地下水がわきだしている。
岡崎町史  P865

※ これが天の真名井か、鳴沢女か


5世紀当時の大宰府時代に大宰官道がこの地を通っていた
同書 P6


沖積低地
砂丘地帯の後背に広がる矢矧川および汐入川の流域で、標高2~5メートルの水田地帯である。
従来の用水路改修や地下水開発の試錘データから、水田下には広い地域にわたって砂層が分布し、ところによってはヨシなどを大量に含む、軟弱な腐食質層が発達していることが知られている。
また什王堂や早﨑などでは、大量のカキ(牡蠣) を含む貝殻層(両殻とも併さった生貝が多い) が、地表下浅く発達していることが確認されている。
矢矧川一帯では試錘データから、貝殻砂層が地表下10~20メートルの深部にも厚く堆積していることが知られている。
同書 P12

※ 原始古代はカキ(牡蠣) が住む海で、黒山の砂丘は島だった。
黒山は万葉集の高市連黒人の「黒」
黒山は島で万葉集の高島
岡垣町の沖積低地は原始古代は潟湖、沼沢地だった。条里制の頃は埋まり、稲見国原になった。


孔大寺山系の関門層群をつくる岩石は、この花崗閃緑岩による熱変性作用を広く受けている。
花崗閃緑岩に接する周辺部ではホルンフェルス(接触変性岩のひとつで、頁岩・粘板岩などが変性したもの) 化し、著しく堅硬な岩石となっている。
また全地域にわたって、少なからざる熱変質の影響が認められ、複雑な地質となっている。
このため各所に良質の砕石骨材の原石山があり、採掘が盛んに行われている。
同書 P10

※ 著しく堅硬な岩石 ・・・・ 古事記  天の安河の河上の天の堅石
砕石骨材の原石山 ・・・・ 万葉集  石走る 淡海