真珠


真珠貝が自生していた場所は鹿児島県の甑島 上甑村瀬上の貝池。
ほかに五島の玉之浦、対馬の玉調が真珠の産地だったという。


万葉集3318 を読むと、木国のアワビ珠を求めて、妹山・勢の山を越えて命懸けでアワビを採っている。

小値賀島ではワカメを餌にして、養殖アワビから真珠が生産されている。
かつて小値賀町はアワビの漁獲高 日本一!であり、それを記念して「アワビ館」が建てられている。


魏志倭人伝の真珠は万葉集にあるアワビ珠である
万葉集を読むと、アワビ珠は内海の穏やかな海ではなく、荒海の岩場で採取されている。

着眼点(目のつけどころ)
① 真珠は真珠貝でなくアワビから採取されていた。
② 木国のアワビ珠を採るために、命懸けで妹山・勢の山を越えていた。

私は木国のアワビ珠の採取地を五島列島の 上五島町 祝言島・若松町 雄嶽 と推理する。
若松町 荒川 ⇒ 古事記 木の国造 荒河刀弁

江戸時代のことだが、対馬の浅海(あそう)湾内の真珠は真珠貝(玉貝)だった。
『長崎県の地名』 平凡社の地名辞典  P871下