也良の﨑

万葉集3866
    3867
也良﨑は正統的な万葉集解釈では福岡市能古島北端の岬である。

①考
対馬の厳原港に野良(やら)﨑がある。
万葉集3866、3867は「奥つ鳥」で歌の場所を示している。
也良﨑は倭国の「奥」地になる対馬である。
「筑前国」は古事記の竺紫で「竺前国」が正しい。

筑紫=阿久根市
竺紫=対馬

野良﨑の立亀浦に面した崖の中腹に住吉神社が祀られ、志賀神社が合祀されている。

②考
也音非梁(やびつ 中世の地名)
鰐浦の矢櫃に比定されている。


美津島町鷄知の住吉神社は合殿で宗像神を祀る。「海北」の宗像神である。


万葉集3870
紫の粉潟の海は「珠」より真珠の玉調付近。住吉の瀬戸は紫の瀬戸ともいわれた。


※平凡社の地名辞典 長崎県巻 下県郡  を参照した。

※対馬の地図は駅前中心街の大型書店で売られている国土地理院の地図を買って見るのがよい。