狗奴国 鞍手町 説  ― 海北道中の「道中」


「宗像郡誌 上編」 P238
福津市 四角 亀山神社の境内神社に荒五郎社 祭神 素盞嗚命

鞍手郡鞍手町 古門荒五郎山 がある。

鞍手町には
  縄文貝塚 ― 古月貝塚、新延貝塚 ・・・ 縄文時代の古遠賀湾
  古月横穴 ― 装飾古墳 国指定史跡
  古門窯跡 ― 6世紀代の須恵器の窯跡
などがある。

福津市 の宗像
宗像神社 (下西郷字福間)  祭神 宗像三姫命
神興の宗像三女神 ― 室木から当地に移ったという


文庫書紀①74-6
即ち日神の生れませる三の女神を以ては、葦原中国の宇佐嶋に降り居さしむ。 今、海の北の道の中に在す。 号けて道主貴と曰す。 此筑紫の水沼君等が祭る神、是なり。

鞍手町 ― 室木と古門(古物) は宗像社領だった。
室木 の小字「宇佐寺」 ・・・ 六ヶ岳に宗像三女神の降臨伝説がある

古門 の小字
道中」 ・・・ 昭文社の福岡県地図 に「道中」 交差点信号機 が載る

新延 の小字
「島」 ・・・ 宇佐

水沼君は水巻町か
海北は新北か
海北道中の「道中」 は鞍手町古門の小字地名である。

木月は音が杵築(島根県出雲市 出雲大社がある所の地名) と同じ。
八幡西区 木屋ノ瀬の小字「太郎丸」 に「日隅の丘」 があり、天日隅宮か。
  ↓
和名抄の遠賀郡宗像郷は鞍手町、あるいは木屋瀬・野面あたりか。

遠賀川の記紀伝承
http://44051510.at.webry.info/201202/article_15.html
「木屋瀬町誌」 P3  香月家譜によれば、熊襲の大将である火国の川上梟師の弟の江上梟師が金剛の丘に居た。



文庫書紀①96-11
是を草薙剣と号す。 此は今、尾張国の吾湯市村に在す。 即ち熱田祝部の掌りまつる神是なり。
  ↓
鞍手町 中山
八剣神社の社伝  熱田 草薙剣

参考文献
『鞍手町中山八剣神社千五百年史』 昭和44年

祝部 ・・・ 古門窯跡 6世紀代の須恵器生産




鞍手郡誌 上
P1441
六嶽神社  むつがたけ じんじゃ
西川村大字室木字下方に在り安藤氏奉祀す。
【太宰管内志】
前戸神社  﨑門山(風土記) に宗像大神自天降居﨑門山云々とある﨑門は佐伎登と訓むべし。 名義は前利の意なるか。
( 延喜式) に尾張国中嶋郡宗像神社葉栗郡(サキト) 神社などもありここなるも宗像末社記には前戸神社とかけり )


「太宰管内志」 を著した伊藤常足は剣大明神社(現 古物神社) の神官の家に生まれた。 安永3年(1774)
私見(海北道中の「道中」 は古門の小字) は伊藤常足もビックリだ。