稲荷森 水足 香椎  油谷島


小字 稲荷森
油谷島の入口付近にある小字「稲荷森」 が宇迦である。
宇迦 = 宇佐 とみて
「豊国の宇佐」 といわれるので、小字「稲荷森」 あたりが豊国である。
油谷町史に小字地図が載る。

筑紫の宇佐
豊国の聞の高浜・長浜
豊国の鏡山
豊国法師
などは油谷島の小字場所「稲荷森」 である。

万葉集
957  香椎乃
958
959  豊前努首男人

講談社学術文庫 続日本後紀(上)  P257 の原文  香
「滷」 の略字は「鹵」 で、意味は
  塩
  しおち、しおつち、塩分の多いやせ地
  楯
の意味である。

本郷川の河口の小字「津」
その南側に小字「河」 「大場」 がある。
辞書で「大場」 を調べると、大都会の意味がある。
小字「大場」 が筑紫大宰府だ。

文庫書紀②140  熊襲国
羽白熊 ・・・・ 小字「石」
我が心ち安し。 故、其の処を号してと曰ふ。
小字「則国」 が「安」 だ。

古事記
筑紫の島は身1つにして面4つあり。  油谷島は正方形
かれ筑紫の国を白日別といひ、  字「西ヶ平」「俵島」
豊の国を豊日別といひ、  字「稲荷森」
肥の国を建日向日豊久士比泥別といひ、  字「江ノ口」 
熊曾の国を建日別といふ。  字「鷲石」
   ↓
神功紀の神託   文庫書紀②138、154
油谷島で「熊襲の国 鷲石」 を除く神たちが登場する。

神風の伊勢の百伝う度逢県の柝鈴五十鈴宮 ― 字「磯町」
撞賢木厳之御魂天疎向津媛命

続日本紀①165-1
伊勢国の人 磯部祖父・高志の二人に、姓を渡相神主と賜ふ。
磯部  字「磯町」
高志  字「越ノ浜」

尾張国は楊貴妃伝説がある久津
書紀②104-1
尾張の対岸が伊勢の尾津

伊勢の度逢県は油谷島の字「磯町」 である。



尾田の吾田節の淡郡に所居る神 ― 字「西ヶ平」「惣津」
日向の吾田・阿多

天事代虚事代玉入彦厳之事代神  肥の国 久士 ― 字「江ノ口」

向匱男聞襲大歴五御魂速狭 ― 字「稲荷森」
筑紫聞
豊国聞  万葉集3219
狭野  ・・・・ さノ瀬 の対岸
騰 ・・・・ 豊国の宇沙 足一



小字 水足
「足」 の音より
中日子(仲彦天皇) 「中」 は小字「中道」
多利思比孤
贈唹君多理志

角川日本地名大辞典 山口県  巻末小字一覧
では小字「水足」 とある。