永田郷 吉母 蓋井島 室津


山口県風土誌 から

永田郷
八柱神社  旧号 八王子神社  永田郷「名切」   
祭神
田心姫命 湍津姫命 市杵島姫命
天忍穂耳尊 天穂日命 天津彦根命 活津彦根命 熊野大隅命

誓約(うけひ) 気吹の狭霧(いぶきのさぎり) で生まれた八神である。

妙音寺にあった2つの神社
厳島神社  祭神  市杵島姫命 ・・・・ 斎か
日吉神社  祭神  大山咋命

妙音寺  創建不知の古刹
元は天台宗、その後臨済宗
日野殿が戦った妙音寺古戦場である。
地元では上陸した蒙古との戦いとの見方もある。
 


吉母
吉母は「の根ど」 が転じて吉母になった。
「あし」 では意味がわるいので「よし」

四宮神社  吉母「成久」  若宮神社摂社
祭神  応神天皇 大国主命 保食神
師宮に作る

海神社  吉母「大迫」
祭神  大綿津見之命

誕生神社
祭神  木花開耶姫命 彦火々出見尊
※ 山口県風土誌の著者は応神天皇誕生は関係ないと見ている。

恵比須神社  誕生神社境内
祭神  事代主命

P437
弁天社 黒島神社
「 若宮神社由緒に、弁天・黒島神と申二社は神功皇后異国への御つれ被遊候神と申伝候と見ゆ 」

P438
乳母屋社
守屋社
「 同上に、乳母屋、守屋二社之儀は本社御誕生之後、御乳を被上、御守を被仕候両社と申伝候。
其後乳母屋社吉見下村に勧請仕、所之氏神と祝ひ、于今社御座候。
守屋社は黒井下村氏神、同断之由と見ゆ 」
吉見の乳母屋社と黒井の杜屋神社は元は吉母にあった。

光蓮寺  室津の小字「戸通」
防長寺社由来 第7巻  P688下
先祖は藤原鎌足(中臣鎌足) とある。



蓋井島
蓋井島は二生(ふたおい) 島である。
古事記の両児島・天両屋は蓋井島

水神社  蓋井島「筏石」  蓋井島八幡宮の末社
祭神  水波能売命

鞠庭  蓋井島の乞月
神功皇后の旧跡
万葉集3630 3635
麻里布浦(周防国玖郡) だろう。


城山
いにしえ、大唐より段々夷ども渡りし候
この山より大石などを落とし掛け防ぐ。
長門の高安城か


海坂 海界 海堺
吉母から蓋井島まで海底で連なる畳石のことである。



室津
若宮神社  八幡宮境内 
祭神  仁徳天皇

素鵝神社
祭神  須佐之男命  八幡宮境内
相殿  天御中主神社 

熊野神社  室津下「山田」
祭神  伊弉冉尊


吉永
吉永八幡宮
付近の八幡宮が宇佐からの勧請なのに対し、当社は鎌倉の鶴岡八幡宮からの勧請で特殊である。
古くは相殿に住吉神社があった。 その中の祭神に健御名方神がいる。


私見を書いた。