大音滝 特牛岳


人名は地名に因む。
日本書紀の阿閉臣磯特牛(国見)、紀臣大音は下関市豊北町の人だと思われる。 しかし福岡県田川郡赤村にも同じ地名がある。

大音滝  赤村
田川郡赤村字河内山にある滝。 落差15 m、幅約2 m。
特牛岳の北麓、今川の支流十津川にかかる。
豊富な水量が流下し、周囲にはハゼ・クヌギ・スギなどが茂る。
滝壺近くに黄鉄鉱の小石が分布し、付近にはヤマメの養魚場がある。

やや下流には、天智天皇が休息したとき天女が舞いおりて琴を弾いたとの伝承に彩られた琴弾滝がある

この滝は、落差15 mで2段になって流下し、一帯は遊園地になっている。
また大音滝から1 km上流のはじかみ淵には、サンショウウオの一種のハジカミが生息する。


角川の地名辞典 福岡県巻  P264左  より