岡垣町  山


湯川山
小館山ともいう。 谷中に温泉があり、硫黄丸山ともいう。
原では「岩の上」 という。 ⇒ 石上振 ?
万葉集の木綿間山は湯川山である。
万葉集3191
万葉集3475

行重山
内浦の南、手野との境

冑山
手野の南

百合山
手野では城原山という。
この山で火を焼いて雩(あまごい) すれば必ず験があるので、雨乞山ともいう。

天岳
三吉の西南にある。
山麓の熊原より絶頂へ拾町五拾間。 草ばかりで平易に登れる。
町 - 109メートル
間 - 1・82メートル

滝口山
吉木の西
山麓の長尾より登る。山道は険阻で、草小柴杉が立つ。


足白山
手野では手野山、葛城山大山ともいう。
高倉では大山ともいう。
宗像郡では孔大寺山ともいう。

宗像の孔大寺山 = 葛城山 = 大山 = 手野山 である。

大山口と百合野との間、山田に越える道があって百合野越という。
山田に地蔵堂があるので、地蔵越ともいう。

里民の説に、この山から 8足の鹿が出て、その鹿の足が白かったので、足白山という。
日本書紀 天智天皇10年4月
岩波文庫 日本書紀(五)  P58
是の月に、筑紫言さく、「八つの足ある鹿、生れて即ち死ぬ」 とまうす。
これは足白山(孔大寺山) である。


高津峯
高倉の東南
山上に少し平地があり、高倉大明神がある。
山上の高倉大明神の碑に、「仲哀天皇御宇八歳乙卯神功皇后敵国降伏勅願霊地」 と記される。

村民が太鼓を鳴らして雨乞する山でもある。


金山
足白山の西

蔦ヶ岳
上畑の南にある。
御鹿倉山、城山ともいう。

金毘羅山
海老津の東にある。
山麓の明徳より登る。
険阻であるが、松が茂り見晴らしがよい。

戸田山
戸切の西南にある。
山麓の淵倉より登る。山道は草で平易である。



遠賀郡誌 より