岡垣町  熊野神社


所在地  大字吉木字矢口1554
祭神  市杵島姫命 事代主神 速玉之男神 伊弉冉尊 素戔嗚尊 印鑰大神 事解之男神
由緒  矢口岩ヶ鼻にある権現山に、紀伊国熊野権現を勧請したもので、縁起はかなり古い。
現在の社地が整備されたのは、天保7年(1836) のころと考えられる。

境内社  厳島神社 印鑰神社 菅原神社 須賀神社 

印鑰神社
印鑰というのは、もと国守が管掌していた官印だから、この辺に国守の館がなければならない。

岡崎町史  P1002  



筑前国守の館、すなわち大宰府の古代官衙は熊野神社の近くにあった ?

岩波書店  新 日本古典文学大系 萬葉集 二  P43
万葉集959  豊前守宇努首男人の歌一首
行き帰り 常に我が見し 香椎潟 明日ゆ後には 見むよしもなし
下注に、
「 この参拝に同行していた男人は、都へ帰任したものか。豊前国府と大宰府の往還に香椎を通るのは遠回りで、大宰府、あるいは豊前国府から香椎宮への往還の意であろう。馬を留めたのは、帰任の送別の宴を設けるためであったとも考えれれる 」
とある。

香椎宮は高倉神社
大宰府は熊野神社の近く ?
豊前守努首男人は田遺跡付近の人か。

香椎潟は吉木とみた。