射駒山


油谷町史  河原 地名考    P895
大坊ダムの近くに 「浜井場」 という小字場所がある。

浜井場 の浜は海岸 ・ 川岸 ・ 川端の意があり、伐採した材木を下流に流し出すまでここに集めて置いた所のように思える。

ハマイバは、破魔射場 ・ 浜射場 ・ 浜居場とも書かれている。
町内には、久富と川尻にある。
柳田国男によると、6 ~ 7寸の丸太を5 ~ 6分の厚さに切ったハマを敵味方に分かれ、遠くへ行ったものを勝ちとする正月の円盤投げ遊び、又は藁を円盤に編んでこれを空中に飛ばし、細い竿で突きとめる遊びの場所が浜射場と説明している。
正月に男児の初祝の飾り物にする破魔弓 ・ 破魔矢は元来この遊びに使っていたものであるが、危険なため禁止されたということである。


油谷町史によれば、大坊川の最上流 は険阻な山道であるが、重要な交通路だったという。 国道491号、県道38号

万葉集2201
妹許跡 馬鞍置而 駒山 越来者 葉散筒

大坊ダムに滝橋がある。 大坊ダムは赤滝ダムともいう。
Google で検索してください。  【  油谷 大坊 赤滝  】


万葉集2202
偽書とみられているが竹内文書に向津彦月弓命がでてくる。
「月人」 など、月の歌は油谷島のあたりか。