藤江の浦 は五島


万葉集3606
玉藻刈る処女(をとめ)を過ぎて夏草の野島が崎に廬(いほ)りす我は
 
処女(をとめ) → 宇久町の北端の 乙女ノ鼻
野島が崎 → 野方(宇久町)または野崎(小値賀町)

「宇久島には長崎鼻草原・長野原草原・平古原草原・火焚崎草原・野方草原があり、美しい自然の芝が密生して、牛が放牧されている」
(『長崎県の地名』平凡社 P562中)


万葉集3607
藤江の浦 → 藤頸村(新魚目町立串郷)


五島で他に「藤」がつく地名は有川町の藤ノ岳(340メートル)がある。


遺跡としては、

西ノ股遺跡(新魚目町浦桑) 旧石器時代~弥生 主に縄文期の狩猟・漁労具

浜郷遺跡(有川町の有川中学の近く) 
弥生時代前期から中期にわたる土器・石器とともに土坑墓・甕棺・箱式石棺のほか、61体の人骨・南海産の貝輪・垂飾品などが発見されている。 (『長崎県の地名』平凡社 P696中)

頭ヶ島浜泊遺跡(有川町友住郷・頭ヶ島)
縄文中期・後期・晩期。弥生・古墳時代の土器もわずかながら出土。


宇久町・小値賀町には重要な遺跡が多くて書ききれない。